寝当直医の資産防衛

医師は金持ちではないと気付いてから、資産防衛(金、不動産、ドル転など)と資産運用(貯株、投資信託など)をおこなっています!元寝当直医の奮闘ぶりを赤裸々に告白するとともに、再現性のある資産防衛手法をご紹介しますね。

海外留学、大学院、大学や有名どころの病院にいくわけ・・

若かりし頃の

 

休みの日

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こんなことをしておりました。

激しい救急病院勤務でのストレスからか

休みの日に出かけてライセンスも取りました。

今やろうとはもう思いませんが

頭を空っぽにできて楽しかったです笑

妻からは「病んでいたのね」と言われております

 

 

 

 

Marshal 先生からいただいたコメント

 

大学院へ行くと授業料はタダ同然ですが、勤務医としての年収 1,500 万円を棒に振ることになります

 

(ただし、よくご存知のように都内の名門一流病院の給与は、もっと安かったです。大学医局における助手のポストに就けて 400~500 万円/年くらいだったかな?)。

 

大学院生と勤務医の「外勤アルバイト」の回数が同じだと仮定すると、大学院生は無給(ゼロ)ですから、上記の金額× 4 年間で最大 6,000 万円の差、いわば「逸失利益」が発生しますね。

 

学位取得後に 2 年間、海外留学したとなると、さらに 3,000 万円の逸失利益が発生します

 

有給ポストを得られたとしても、約 2,000 万円の逸失利益。

 

大学院を延長した場合には、 1 億円に達する金額です。

 

20 代後半から 30 代前半で 約 4,000 万円から最大 9,000 万円の減収は大きいですよね。


(その若さで株式投資を始めていたら、人生におけるその差はさらに大きくなります)


当時の医学生や大学院生で、こんな計算をする人間はいなかったと思いますが、今の医師を取り巻く厳しい経済状況では専門医は取っても、こんな巨額の費用を失ってまで大学院へ行ったり、さらに海外留学へ行く人間は、極めて少数ではないでしょうか?

 

 

コメントありがとうございます!!

全く同じことを考えたことがあります。

 

{(平均的な勤務医の年収)-(自分の年収)}× **年

=1億円超え・・・

 

あれ、港区や中央区のマンション、狭いけど買えるよね・・・

なんて考えたら悲しくなりました。

で、

奮起して寝当直三昧をしたわけです。

まあ

挽回できなくもないのかな・・

 

Twitterで若手ドクターのつぶやきも見ています。

直接聞けない本音が聞こえます。

Twitterを頻繁にしているドクターというバイアスがかかっていますが)

今時はしっかりしてますね

「専門医を取ったら速攻やめて、QOLと給与を優先する」

「学位、医局って意味なくね・・」

「専門医も給与に反映しないよね。。いらないよね」

などなど

 

でもどうなんだろうな

若い時に身に着けた

地力って財産にもなるものだと思う。

 

その一方、

昔ながらのコースで頑張って

疲れ切って疲弊した上級医がいるのも事実。

 

ただいつの時代も

思考停止で頑張るのでもなく

思考停止で楽するのではなく

損得だけで考えるのではなく

よく考えて自分のやりたいことにはチャレンジしたほうが楽しいと思う

 

自分も

アメリカ留学はかけがえのない財産になりましたし

全力でやってきた研究

全力やってきた臨床などの

やってきたという財産によって

生き方の指針も見えてきた。

 

ただ重要なこと

経済的なリスクは抱え込まないようにする!

この点は作戦を練らなければなりませんね。

 

正解はないのでしょうが

やらずに後悔はしたくない

自分としては。。

 

 

 #海外留学すべきか #稼ぎを優先すべきか 

 

 

 

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