白い密室
門田 泰明さん著
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当ブログのご意見番 Marshal 先生からご紹介いただいた本です。
強烈に面白い本です。一気に読んでしまいました。
目の前で手に取るように情景が分かります。
Marshal 先生からいただいたコメントです。
「白い密室」は、医師版「青き炎」ですね。
主人公のギラギラ野心🔥が最高です。
『おすすめいただいた「白い密室」を仕事の合間に読んでいます。ギラギラ感が最高に面白いですね。本の中の様子が手に取る様に分かります。90年代までは大学も確かにこんな感じでした』
あれ?
今は違うのですか??
自分の頭の中に遺っている大学医局のイメージは、当時のままアップデートしていないようです (笑)。
なるほですね。確かに 「白い密室」は、まさに医師版「青き炎」です。
こうしたストーリー大好きです笑
「白い密室」は光文社(1984年9月刊行)と徳間文庫(1997年9月刊行)のものがあります。Marskoinが読んだのは徳間文庫のものですが、光文社の内容と全く同じなのでしょうか?
84年と97年とでは医療の状況がかなり違うため、ストーリーに出てくる病気の置かれている状況も異なります。
84年も全く同じ内容だとするとすごい取材力ですね。
いろいろと書きたいことがありますが、ネタバレになりそうなのでこの辺でやめておきます。
いずれにしても、20世紀までの大学医学部や医療現場の様子にリアリティがあるしとにかく面白いです。
医療従事者は特に楽しめるのかもしれません。
別の人生を疑似体験できますね!!
ちなみに2000年以降、教授に集まるお金が減り、教授や医局の力が相対的に弱まってきたため、以前の状況とは異なってきたように実体験として感じています。
阪大や東大あたりはまだこんな強さが残っているのでしょうか??
こちらのドラマもギラギラしてました。
93年放送ですね。