とある遠い昔の
缶ペンケース
中学生の頃に使用していたんだと思います。
大掃除をして出てきました。
缶ペンケースが登場したころのものだと思います。
「缶ペンケース レトロ」で検索すると同じようなものが出てきますね。
実に懐かしい。
この頃って日本語をカタカナ書きするのが流行っていたような・・・
ぼく は へび が きらいです・・・って
当ブログのご意見番であるMarshal 先生からいただいたコメント
いつも貴重なコメントをありがとうございます!
自分が子供の頃、最高級鉛筆の三菱 Hi uni は、1本 120 円でした。uni が 70 円で、一般的な三菱 9600 は、1本 20 円でした。普通は1本 10 円の鉛筆が当たり前でしたから、20 円の三菱 9600 ですら高級な鉛筆で、70 円もする uni は高級品、120 円の Hi uni に至っては、少年たちの羨望の的でした。
三菱 Hi uni は、昭和 41 年 100 円でスタートしたのですね。昭和 40 年の大卒初任給は 2 万円/月でしたから、現代の貨幣価値に換算すると、1本 1,000 円くらいした最高級鉛筆でした。
現在は1本 150 円プラス消費税のようですから、相対的に見ると、かなり割安になりました。一般の物価に連動していれば 1,000 円してもおかしくないわけですから。
昭和 43 年に制作された日活映画「青春の鐘」に、舞台となっている上流階級の小学生が Hi uni を使っているシーンが何回か出て来ますが、そういう時代背景を知らないと、これの意味は気がつかないでしょうね。
文房具屋さんへ行くたびに、Hi uni の値段を見ていましたが、けっこう長い間 120 円をキープしていたので、本当に物価の優等生だと思います。
先ほどの缶ペンケースを開けてみると
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なんと!
「三菱 Hi uni」が三本入っています!!
この鉛筆自体は大学受験で使ったのかな・・
マークシート用に使ったような気がします。
当ブログのご意見番であるMarshal 先生からいただいたコメント
三菱鉛筆は優良企業ですが、会社名といいロゴといい三菱財閥とソックリですが、三菱財閥とは無関係で、むしろ三菱鉛筆の方が古いくらいです。
いや、これは驚きました。
三菱グループだとばかり思っていました。
知らないことまだまだたくさんありますね。
この「三菱 Hi uni」は最高に使いやすかったと記憶しています。
もう自分は鉛筆をほとんど使わないのですが
ここまで取っておいたので息子君に使用してもらおうか・・・
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