とある日の
青空に映える高層ビル
青い空も高層ビルも好きです。
すがすがしい・・
新型コロナについて思うところ考えるところ多々あります。
ただ、
新型コロナの情報やニュースはあまりにあふれているので
触れてきませんでした。
ですが、新型コロナは医療現場に甚大な影響を及ぼしています。
大学や基幹病院は超多忙・混乱・新体制・閉鎖・・・
通常の検査や手術が圧迫を受け制限がかかっています。
Marskoinは外勤日には常勤とは異なる施設に出かけています。
が
通常の検査はできなくなり外勤もお休みと相成りました・・・
自分は外勤制限がなく、発熱もなく体調も良いため
空いた外勤枠で訪問診療の仕事を複数回させていただきました。
ところで、訪問診療とは!?
本来、病院で受けられた医療サービスを高齢者の方々が療養、住まわれているところでも提供させて頂くものが「在宅医療」です。
この在宅医療のうち、計画的な医療サービス(=診療)を行うことを「訪問診療」といいます。
こちらの説明が分かりやすいですね。
主にご高齢の方を対象として自宅や高齢者向けの施設に出かけて診察します。
様々なご高齢の方を診察するわけですが、
その環境の格差があまりに凄い・・
残酷なまでに格差となって現れます。
その格差という現実を直視するいい機会になりました。
これは高齢になって気づいても決して修正・挽回はできない・・と思います。
まあ、日本はアメリカと異なり
厳しい環境であってもある程度守られてはいます。
アメリカであれば速攻ホームレスになってしまうような場合でも守ってくれるのが日本。
ですが、
守られているとはいっても
その生活の現実はあまりに厳しいことに気づきます。
訪問診療のバイトをしていろいろと考えることがありました。
端的に言うと格差。
良い環境で快適に過ごせるかどうかはお金次第。
頭でわかっていてもそれを直視するとまたさらに考えさせられました。
このテーマ、明日に続きます。
ちなみに日本では高齢者が急増しているために高齢者向け施設に関係するビジネスを手掛けている企業さんも多いですね。
大手どころを見てみると
ベネッセホールディングス(9783)さん
四季報をみると「介護は新設10程度(今期9)と好調。増益続く。」とあります。
PERは60.11倍、PBRは1.68倍、配当利回りは1.68%、配当性向は50.7%程度です。
コロナショックでもほぼ戻りましたね。
SOMPOホールディングス(8630)さん
四季報では「介護・ヘルスケアも収益の柱へと強化中」とあります。
PERは10.43倍、PBRは0.86倍、配当利回りは4.35%、配当性向は46.29%程度です。
コロナショックでもだいぶ戻してきてます。
両社の高齢者向けの施設、きちんとしていていい感じです。
コロナ対策はもちろん、滞在者の快適性や安全を守っていることが分かりました。
現場を見て安心したので、株を仕入れたくなりました。
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