とある日の
ゆりかもめ
経済的にかなり厳しいご夫婦の訪問診療の続きです。
とある家の前につきました。
まあ古いけど家ですよね・・・
と思ったら、
そのわきのスペースに入っていきます。
けもの道を進んでいくと昭和が残っておりました。
外に流しがあります。
看護師「ここです」
Marskoin「・・・」
家というか・・ここに人は住めるのか・・・
チャイムもなくノックをするでもなく
ドアらしきところ開けていきます。
ヘルパーさんが日々訪問して
掃除や身の回りのことはしてくれているそうですが
まあ、それでも物があふれており
歩くスペースも厳しい。
持参したスリッパをいそいそと履きます。
昭和のワンルームといったようなものでしょうか。
暗闇の中でテレビがついています。
誰もテレビを見ているわけでもなさそう。
部屋の中には小型のこたつ
その両脇にご夫婦が対になってこたつに入り横たわっています。
奥に横になっている方が今日の訪問診療の奥様です。
あ
確かに旦那さんをまたがないと進めない。
「すみません」とお断りの上、進ませていただきました。
かなりシュールな絵です。
文章ではなかなか説明できない。
自分の想像を超えた生活がありました。
こんな空間で生活をされている。
夫婦の会話もなく
暗闇の中でこたつに横たわっているだけの生活
外との境もあいまいです。
夏には虫がすごいと話していました・・
訪問診療を終え、部屋を出るとき
壁にかかった旦那さんの若いころの写真
ビシッとスーツ姿の笑顔でした・・・
訪問診療やヘルパーさんによって支えられているだけ
日本という社会はまだよいのでしょう・・・
でも、
お金と健康は
激動の変化の中、
資本主義社会では非常に大切です。
将来をにらんだ計画性と
常にアップデートする知識も絶対に必要だと
厳しい環境で生活されている方々を見て
改めて痛感しました。
誰しも高齢者になった自分を想像するのは嫌です。
でもたまにはきちんと考えないといけません。
高齢になって弱くなることを考えれば
たばこや偏食は怖くてできないと思う・・・
運動習慣も必須だと気づくはずです。
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