息が詰まるようなこの場所で
外山 薫さん著
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Marshal 先生が「面白いよ」と教えてくれた本です。
タイトルからもう興味津々です。
レインボーブリッジから東京タワーまで一望できる湾岸のタワマン「ローゼスタワー」と新しくできた「シーバスタワー」
・・・駅直結という点が合わないけれど、有明あたりのタワマンがモデルになっているような・・・wangantower.com
小学生が通う有名進学塾「ブリックス」
・・・そのままSAPIXですね笑・・・
いなほ銀行・・・そのままみずほ銀行笑・・・
モンクレール、筑駒か開成
興味深いキーワードが目白押しです笑
ノンフィクションかと思わせるような内容です。
Marskoinは、アメリカ(タワマンとは呼ばないけれど42階建ての21階に住んでました)でも、帰国後もタワマン生活でした。
最後のタワマンがまさに湾岸タワマン。
そこでの生活の風景がことごとくよみがえってきます。
外から見ると華やかに幸せそうに見えるタワマン
その中に入るとそれはそれでしんどい現実があるのです。
それを丁寧に描写している本ですね。
「でも医者やりながら趣味を極めるってのも良いですねー」
何も知らない健太が羨ましくもある。おそらく中流階級に生まれ、サラリーマンとして生活する健太が抱える悩みを徹が理解できないのと同じで、世の中には人間の数だけ地獄がある。それは当人でないと決してわからないものだ。子供の友人の親という、か細い繋がりの関係では決して見えないし、見せることもない。心の奥底で波立つ感情を抑えて、にこにこと笑う。それが、世間的にみれば恵まれた立場の自分に求められている振る舞いであり、コミュニケーションを円滑にする手段だとわかっている。もう慣れているから、不快ですらない。
「いやぁ、本業も趣味もどっちつかずになっちゃってますけどね」
少しおちゃらけて話すと、「そんなことないでしょう」と場が少し沸いた。これで良い。やはり本音なんて、腹の脂肪の奥にそっとしまっておくに限る。
子供への刺激の与え方で
その後の未来が変わる点を描いているのも面白い。
小学生を持つ親にとっては突き刺さる内容です。
今はタワマンに住んでいないけれど
まさにMarskoin家の現状にも当てはまります。
自分自身はもちろん
子供の教育や環境も
行動しないと変わりません。
ビジネス書や投資本を読むより
深く考えさせられる1冊でした。
とても面白いおすすめの1冊です。
読み始めるとページをめくる手が止まらなくなりますのでご注意ください笑
貯株に加えて貯金(「ちょきん」ではなく「ちょゴールド」と読みます!)もおすすめ!!
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