街場の現代思想
内田 樹さん著
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人生の良きメンターである Marshal 先生からご紹介いただいた本です。
文化資本に気づき、子供に身に着けさせたいと奮闘しているMarskoinがモヤモヤ悩んでいる時に教えていただきました。
「プチブル」を自覚し
今の自分の立ち位置やふるまい方、教育の仕方
次世代により強固に固定化されるだろう階層のなるべく上に位置できるよう
いろいろな気づきをくれる本です。
文化資本を自然に身に着け文化資本を意識していない階層
文化資本に気づきそれを意識しもがいている階層
文化資本が見えていない(興味の対象や身の周りにない)階層
文化資本に気づいてしまった人には超お薦めの1冊です!
とても面白く役に立ちます!!
あ
文化資本のことだけではなく
いろいろと書いてあって面白いですよ。
P157
結婚とはごくたまに愉しいこともあるが、総じて「エンドレスの不快」によって構成されている
(「比較的幸福な結婚生活」においての、不快と愉快の比率は「赤飯中におけるコメとアズキの比率」に近いと申し上げてよろしいかと思う)。
思わず笑ってしまいました。
決して、結婚をディスっているわけではないんです。
結婚を損得勘定でとらえている人に気づきを教えてくれています。
表面上の損得で考えたり、あるいは夢見たりではなく
でもこういうことと説明してくれています。
おすすめの1冊です。