とある日の
銀座
夜の銀座は絵になりますね!
最近のテスラ株の高騰
ついにはトヨタの時価総額を超え
三菱重工の50倍以上・・・
時代の求める潮流に乗っているとはいえ
トヨタのような販売実績や技術があるものか!?
三菱重工のように宇宙での技術に勝るものなのか!?
最近の暗号資産の暴騰
政府の信用の裏付けがなく価値の裏付けもないものが
こんな価値を生むものか!?
どうにも理解できず
大きな違和感を感じていました。
先日の日経新聞 Financial Timesのコラムになります。
現在のバブルと20年以上前のドットコムバブルが似通っている
として解説しています。
現在は、IPOや暗号資産(仮想通貨)のビットコイン、仮想通貨技術を使った資金調達(ICO=イニシャル・コイン・オファリング)、電気自動車大手テスラなど、マネーの行き先は多様になっている。
だが、(ドットコムバブルと)共通項をみつけるのは難しくない。
現金が有り余っている世界で投資のマネーが成長分野を探し回るなか、今のような時代にありがちな「FOMO(Fear Of Missing Outの頭文字、取り残される恐怖のこと)」が顕著になっている。
・・・
こうした動きの背景には、莫大な額にのぼるマネーが投資先をなかなかみつけられないことがある。
公開市場には、成長のチャンスがほとんどない。
伝統的なVC業界は有り余っている資金に対応できず、近年はこれまでにない実験を相次ぎ試している。
・・・
発行済みのビットコイン残高の市場価値は昨年初めから5800億ドル増加し、今年1月第2週に7000億ドルを突破して史上最高記録を更新した。
これはテスラ株の軌道をなぞっている。
テスラの時価総額は同じ期間に6700億ドルも増加し、現在7500億ドルに達している。
テスラはいつの日か世界の電気自動車市場を支配するかもしれないし、ビットコインはデジタル通貨の世界で定番になるかもしれない。
だが、テスラとビットコインの価値がいずれも、1兆ドルの大台に向かって高騰していることは、パンデミック時代に広がる金融バブルの最も明白な例のようにみえる。
コロナ禍で中央銀行が擦りまくっているお札が行き場をなくし
パンデミック時代に引き起こしている金融バブルではないか
という意見です。
この解説に個人的には共感しました。
価値に裏付けのある資産に流れていくのであれば
それはインフレということになるのでしょう。
ですが
価値の裏付けが乏しいものに大量のお金が流れていく様は
まさにバブルという幻を作り上げている様に感じます。
凄まじい勢いで高騰していく資産に乗れない恐怖
既に乗っている人たちの姿を見ていてもたってもいられなくなる
それがまさにFOMOであり
バブルを形成しているのかもしれません・・
皆様はいかがお考えですか?
#コロナバブル #ビットコイン #テスラ #取り残される恐怖
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