アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した
~潜入・最低賃金労働の現場~
ジェームズ・ブラッドワースさん著
濱野 大道さん翻訳
アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した 潜入・最低賃金労働の現場 [ ジェームズ・ブラッドワース ]
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イギリスはHard Brexitになるかもしれません。
なんで!?
という疑問がこの本を読むと分かりますね。
あと、頭では分かっているつもりの資本主義
が
実はこうした生々しい搾取の上に成り立っている。
景気のいい話は、注目を集めている大企業の
儲かる仕組みとその現場が伝わってきます。
アマゾンで販売してないかと思いきや
きちんと販売していますね・・笑
日本でも同じこと起こっていますし
今後さらに顕在化してくると思います。
良いか悪いかではなく
こうした事実があり
日本でも同様になっていく
では
自分と自分の家族を守るには!?
そうした決意と覚悟に気付かせてくれる本です。
思わずため息も出ますね・・・
高めのお値段の本ですが
読むのに時間がかかる中身の濃い本だと思います。