とある日の
蓮根
世界がどんどん狭くなっています。
インターネットや航空機をはじめとした交通網の整備・・・
言わずもがなです。
これは働き方にも強く影響します。
自分の仕事が海外から良い条件で求められたら
必ずしも国境にはこだわらない。
そうした時代が日本でも来るのかもしれません。
Bloombergの記事に目が留まりました。
ニュージーランドやスイスでは看護師の4人に1人が外国人です。
先進国が軒並み、看護師における外国人比率が高いですね。
今やコロナ関連の渡航制限が緩和され、ドイツやアラブ首長国連邦(UAE)、シンガポールなどさまざまな国が外国人の看護師や医療専門家を取り込もうと、迅速な査証手続きや高収入を保証するなどして対策を強化している。
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ドイツ政府は病院や高齢者介護施設で600人のフィリピン人看護師を採用したい意向を表明。
有資格の応募者に渡航費負担ゼロ、語学研修、1回目での試験合格に手当支給、滞在先探しの支援を提示。
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UAEが2月にインドと結んだ合意では、看護師を含め技能労働者の認定を早める措置が盛り込まれた。
UAEは4月には、新型コロナ感染の最前線で闘う「ヒーロー」や重要なスキルを持つ働き手に対し、身元引受人がいなくても10年居住できる「ゴールデンビザ」を発給する方針を示した。
なかなか好条件ですね。
経済的に成功したいフィリピン人やインド人の方々にはチャンスでしょう。
そして、求められる職種・技術に国境のハードルはどんどん低くなっていくのでしょうね。
以前働いていたとある病院では積極的に、東南アジア出身の看護師さんを採用していましたが、日本ではまだまだ少ないでしょう。
受入側の言葉の問題や待遇面がハードルになっているような気がします。
言葉の問題はスマートグラスなどの発達でクリアしていくにしても、経済的に良い待遇を示すことができなければ人も集まりません。
少なくとも息子君の世代では、ボーダーを意識せず行動できる・求められる人材になっていかないと、外国人に負けてしまう時代になると思います。
知識や技術を持っている人にはチャンスに、持っていない人には危機になるでしょう。
自戒を込めて
自身と家族には身に着けていくよう努めます。
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