とある日の
雲の上
とうとう
飛行機に1回も乗らない1年となってしまいました。
想定外で予想もできない1年でしたが
粛々と冷静にできることを焼ていきたいと思います。
少し前の日経新聞の「中外時評」が目に留まりました。
自らを「パラノイア(極度の心配性)と呼び、「パラノイアだけが生き残る」との考え方で世界のビジネスリーダーに多大な影響を与えたのは米インテルの3代目CEO、故アンドリュー・グローブ氏だ。
1980年代に日本企業にシェアを奪われ、祖業のメモリー事業からの撤退に追い込まれた苦い経験がもとになっている。
企業の存亡を決する「戦略転換点」と呼ぶ変化の端緒を見逃さぬよう、経営者は常に極度の心配性であるべきだと説いた。
こちらの本からの引用のようですね。
経営陣の危機意識が希薄だったとして現在の例を出している。
日産のゴーン元会長ら
そして
いつまでも停滞を抜け出せていないパナソニック
たしかにその通りですね。
2社ともトップが異なっていたら大きく変わっていたかもしれない。
一方、ソニーは力強く回復した。
外人をトップにした
武田薬品や三菱ケミカルは今後どうなるか・・・
目が離せません。
でもこれは個人でも同じですね。
自分だけは大丈夫だろう
この組織にいるのだから
まさか自分は病気にはならないだろう
ましてや癌になんて
お金はなんとかなるだろう
今こうして何とかやっているのだから
楽観し過ぎて
転換すべき
変わるべき
健康のチェックをすべき
資産形成をすべき
その時
を見逃してはいないだろうか?
自戒をこめて
緊張感をもって生きていきたい
#パラノイア #自分の転換点を見逃さない