とある日の
花
昨日までのブログ記事は事前にアップしていたものにでなります。
記事が更新される間に能登半島地震や羽田空港での事故など大変なことが起こりました。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。
被災された方々、心身が傷ついた方々が1日も早く回復しますように。
問題や事故が生じた際、ミスをした人、失敗した人を責めても
再発防止にはなりません。
責めたり、見せしめにしたりすること、あるいは根性を叩きなおすことで今後の問題・事故が無くなるわけではありません。むしろ委縮してしまい社会の損失につながる可能性の方が高いでしょう。
ミスや失敗が生じてしまうシステムそのものに問題があると考えたほうがよいでしょう。
航空業界は人為的ミスが起きないように先進的にシステムをつくってきた業界だと思います。それでもなお完全ではないことが分かります。
医療業界も同様です。
日常で経験したヒヤリハット、初期段階のミスをどれだけ同僚と幹部間で共有し、その再発防止のための具体策を如何に早く講じるか・そしてそれをシステム化できるかが大切です。
競争が激しい現代では、組織・社会・国が生き残るために必用なことだと思うのです。
面倒だからと隠ぺいしたり、当事者を責め立てて終われば、いつか必ず痛い目にあいます。
自分自身がいる組織はもちろん、家庭でも同じです。
職場で、弱い立場の当事者に反省文を書かせるのではなく、なぜ、そのようなことが起きてしまったのか慎重に聞き取り背景の理解に努めねばなりません。そのうえでシステム変更を実施します。
家で、家事・育児に家内が疲れていれば、体を壊さないよう何か手だてを打つ必要があるでしょう。
疲れないようなシステムつくりをする、負担軽減になるよう内容を減らすなど講じなければいけません。
職場でも家でも、今後は気を引き締めていきましょうといったような根性論で完結してしまうことは絶対に避ける必要があります。
一つの問題や事故の背後には膨大なヒヤリハット・初期的ミスが発生しています。
他人ごととせず、自分ごと、自身の家庭ごとととして
なるべく早く気付き動けるよう、改めて注意したいと思うのです。
立ち止まって振り返り注意しつつも
今年も
ガツガツ働き
コツコツ投資
優待で子供の金融教育
していきます。
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