とある日の
紙を挟むの
息子君と銀座を合ういていた時のこと
息子君「あ! 紙を挟むの!!」
Marskoin「??」
息子君「あれ! あそこ!」
Marskoin「!?」
銀座 伊東屋さんの看板ですね。
子供はよく見てますね。
全然気づきませんでした。
Marskoinは日経新聞を紙面でとっています。
1度は目を通すのですが、ふとした拍子で読まないものが職場の引き出しにしまっておりました。
古いのですが 、2021年2月26日も「人生100年の羅針盤」という特集がありました。
その中でエッセイスト岸本葉子さんの「長く働くためのマイルール」の記事に目が留まりました。
21年度の連載一覧 – 岸本葉子公式サイト(オフィシャルサイト)
私の仕事に定年はないが、発注されなくなれば終わりである。
気がかりはこれまで仕事を共にしてきた人が、引退しつつあることだ。
自分の立ち位置からして、長く働き続けるためにできることは何か。
考えつくことを整理してみる。
①「安心枠」の扱いを嫌がらない。
新しく任につく人が私に発注するメリットがあるなら、リターンが予測できることだろう。及第点の60点は出してきそうと。・・・
②機嫌よさそうでいる。
・・・
迎合する必要はないが、仕事を共にしているのが嬉しいと態度で示す。
自分の方が知らないことも多々あると心得、状況に応じて教えを請う。
・・・
③「外されたとき、ごねない」。
・・・
契約に反するのは別だが、満了し更新されないなら「なぜ」と追及しない。もちろん落ち度がなかったかは省みるとして。
後任者は「安心枠」頼みに飽き足らず、新しい人と組んでチャレンジしたいものなのだ。
・・・
それを求めるのは自然な気持ちと受け止めて、私も先へ進まねば。
④「少しずつジャンルを広げていくといい」。
・・・
それを人に発信することもだいじそう。広い意味の「営業」にあたるだろうか。
・・・
いかもまだまだあるはず。
先輩たちに学びつつ、行けるところまで行きたい。
人生後半の先輩たちへ
と題していますが、現役世代にもとても重要ですね。
わが身を振り返らずにはおれません。
「仕事ができる」「経験値が高い」は当然としても
それだけで仕事が依頼されるほど甘くはないでしょう。
仕事を頼む立場の人の気持ち
仕事を一緒にする人の気持ちを汲むことが極めて大切。
経済的自由にはなるつもりですが
早期リタイアにはあまり興味がないMarskoinとしては
岸本さんの「マイルール」はとてもしみわたりました。
心していきたいと思います。