寝当直医の資産防衛

医師は金持ちではないと気付いてから、資産防衛(金、不動産、ドル転など)と資産運用(貯株、投資信託など)をおこなっています!元寝当直医の奮闘ぶりを赤裸々に告白するとともに、再現性のある資産防衛手法をご紹介しますね。

現場力が強いことは良いことか!?

とある日の

 

ビール

 

至福のひと時です。

ビールを楽しめる健康に感謝です。

 

 

 

今朝の日経新聞のこちらの記事に目が留まりました。

www.nikkei.com

・・・

自治体の数だけ水道事業が乱立していて、やっていけるのかという問題意識があった。

20年前の時点で『10年くらいしかもたないのではないか』と思ったが、実際には20年もった。

 

ー誤算の理由は。

「現場力が強いからだ。水道は今もジャパン・アズ・ナンバーワン。水道管から出てくる水は世界最高の品質が保たれている。だが、将来も最高水準でいられるかどうかはわからない」

 

「皮肉な言い方になるが、現場力が強いため、『戦術』の工夫で以外に長持ちしてしまう。『戦略』そのものは古くていい加減であるにもかかわらず。根本的な『戦略』を見直したり、基本構造を変えたりといったことが後でに回ってきた。日本の産業を象徴しているように感じる

 

Marskoinは20年弱前、米国に暮らしていました。

近所のあちこちで水道管の破裂、道に水が溢れている・水道が止まる光景を見てきました。米国のインフラは脆弱、その点、日本は大丈夫などと根拠なく感じていましたが、20年遅れてより深刻な状況が日本に現れています。

 

日本は現場力が強いから、何とか保っている、問題を先延ばしにできている、ということには強く共感します。

この記事では水道の問題を上げていますが、これはそのまま医療制度、国民皆保険制度にも同じように当てはまります。

医療の現場力があるがために、何とか今の制度を保ってはいますが、その軋轢、歪みが徐々に大きくなっています。

若手のドクターはその軋轢・歪みを感じ取って、自身の負担が割に合わない専門領域を避けるようになってきた。

薬品メーカーも、行き過ぎた薬価引き下げに耐え切れず、製造を中止してしまう。現在、深刻な薬不足をきたしつつあります・・・あたかも発展途上国のよう・・。

 

国民皆保険の歪みを利用して、生保や外国籍の方が得をしている状況があるように感じざるを得ません。若者が多額の社会保障費を負担し、現場の医療スタッフが懸命に支えている、この構造がいつまでも続けられるわけはないでしょう。

 

日本は制度の歪みが大きくなっても現場が懸命に支えてしまう。

現場がもっといい加減であれば、より早く制度そのものを大きく変えざるを得ないのかもしれません。勤勉でまじめな国民性があだとなり、また決断力のない政治の影響なのか、この10年で医療制度も限界を迎えるように感じてしまいます。

現在の問題を先送りせず、戦略を立てて実行していかないとまずいと思うのです。

杞憂だと良いのですが。

 

 

 

大切なことは

r>g

ですね!

 

 

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