寝当直医の資産防衛

医師は金持ちではないと気付いてから、資産防衛(金、不動産、ドル転など)と資産運用(貯株、投資信託など)をおこなっています!元寝当直医の奮闘ぶりを赤裸々に告白するとともに、再現性のある資産防衛手法をご紹介しますね。

資産防衛のために寝当直医が読んだ本 その197

ゴールドマン・サックスに洗脳された私
金と差別のウォール街

ジェイミー・フィオーさん著、多賀谷正子さん翻訳

ゴールドマン・サックスに洗脳された私 金と差別のウォール街 [ ジェイミー・フィオーレ・ヒギンズ ]

 

room.rakuten.co.jp

 

アメリカの厳しい差別が赤裸々に描かれていますね。

アメリカは大成功している人に対しては、人種に関係なく大きく評価されますが

普通の人が競争環境にいる限りは、強烈な差別があると自分も留学中に感じていました。簡単には這い上がれません。

まあ、これはアメリカに限ったことではありませんが。

 

ブラックな職場というのは日本も同様ですね。

違う業種は分かりませんが、医療界も大学は医局によってはとてもブラック。

そして、その医局に属しているとそれが当たり前になってしまう。

 

ゴールドマンサックスと大学医局の異なる点は

ゴールドマンサックスは超高給

日本の大学病院やナショナルセンターは超低賃金・・・

ブラック+超低賃金な職場に洗脳される医師(自虐です)

 

この本を読みながら、いろいろと思うことがあります。

言えることは職場の洗脳というのは間違いなくあるということです。

自分に合わない、もう頑張れない、何か(家庭や時間)を大きく犠牲にすることが耐えられない・・・のであれば洗脳から逃れて違う環境に行くべきでしょうね。

それに気づけるかどうかが難しいと言えば難しいのですが。

 

www.nikkei.com

www.bbc.com

 

自分が何を目指しているのか

上司の言うことが理にかなっているのか

今いる環境でこれからも頑張れるのか

弱ったらきちんと考えないといけません。

 

一気に読破した本です。

一読の価値はあるのではないでしょうか。

 

 

大切なことは

r>g

ですね!

 

 

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