とある日の
ビッグサンダーマウンテン
人生初のディズニーランドを満喫しております。
ビッグサンダーマウンテンのアトラクションを見たら、セドナを思い出しました。
アメリカに住んでいた時、セドナに旅行したことがあります。
当時の写真を探してみたらありました。
セドナにあるサンダーマウンテンです。
このサンダーマウンテンを模してできたのがビッグサンダーマウンテンだそうです。
当時、家内が「ディズニーランドのサンダーマウンテンに似てる！」
と話していましたが、行ったことのない自分は「ふ～～ん」くらいの感想しかありませんでした。
今回、初のディズニーランドでビッグサンダーマウンテンに来たら確かに「似てる！」
アトラクション自体がセドナの風景にそっくりですね。
家内の采配のお陰で多くのアトラクションを回ることができましたが
このビッグサンダーマウンテンにはプレミアアクセスがないため並ぶしかありません。
90分くらいならんだでしょうか。
ディズニーランド入場の際も大行列でした。
ただ、そうした大行列・混んでいる状態でも来場者の皆様ニコニコしています。
これがディズニーランドの強みなのでしょうね。
家内が行列に並んでいる時にも楽しむ工夫がされていると説明してくれました。
確かにそうですね。
アトラクションに乗らずともパレードを見るために、数時間前から座って待っている。
自分には理解できなかったのですが、家内が言うには「夢の国だから、皆がニコニコしているのよ」
なるほどね。
自分の勝手な理解ですが
ディズニーランドに来ること自体がブランディングされているのではないでしょうか。
ディズニーランドに来ることが嫌味にならない程度のブランド・自慢になるのではないかと感じました。
ディズニーランドにいること自体が幸せなのかもしれません。
車の機能としてはむしろ不便なフェラーリ
バッグの機能としてはそんなに高くないように思えるバーキン
それを持つこと自体に目的がある。
ブランドを獲得してしまえば
（もちろん、ブランドを維持するための並々ならぬ商品開発やマーケディングの努力はあるのでしょうが）
お客さんは不便でも喜んでくれる。。。
ビッグサンダーマウンテンに並びながらこんなことを考えておりました。
混んでいても何時間並んでも幸せにしているこの風景は勉強になりました。
医療業界も学ばなければいけませんね。
ブランドを獲得した病院やクリニックは強くなり
そうでない施設は衰退していくのかもしれません。
勝手な予想ですが。
Marshal 先生からいただいたコメントです。
コメントをありがとうございます！
順天堂が特別料金を支払うと待ち時間無しで診てもらえる制度 (予約診察室) を設けて好評のようですが、
今後、このような動きは拡大していくのかもしれません。
ただし、ブランディングできていない施設では不可能です。
そして地方でもこのようなことが可能なのか
いろいろと考えることはありますね。
見くびることなく自分とその周りを時代に合わせて柔軟に変えていかねばなりませんね。
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