とある日の
ホテルの朝食
朝ごはんは和食党のMarskoinです。
それなりに頑張り上の地位に行くと
今まで経験したことのない様々な壁にぶつかるものです。
愛情や仁義をもって接すれば解決するか・・
そんなことはありませんね。
悩んだり迷いが生じたら歴史的名著に立ち戻ります。
君主にとっては、愛されるのと怖れられるのとどちらが望ましいであろうか。
・・・
ほとんどの場合一方を選ぶしかないとなるのだが、私は愛されるよりも怖れられる方が君主にとって安全な選択肢であるといいたい。
・・・
人間というものは、恩義の絆で結ばれている愛情などは、利害が絡むとなれば平然と断ち切ってしまうものである。
一方、恐怖でつながれている場合は、復習が怖ろしく、容易には断ち切れないものなのだ。
君主論より
おどろおどろしく書かれていますが
舐められたら組織を率いていくのは不可能です。
後で取り戻そうと思っても不可能・・
皆に愛情をもって接すれば望ましい方向に動かせるなんて甘い・・ですね。
なにも恐怖政治を敷けというわけではなく
張り詰めた緊張感がない上下関係は脆くはかないものです。
冷たく接するということではなく
あくまでも絶対に舐められてはいけない、
時には締める必要もあるでしょう
毅然と進んでいかねばなりません。。。
ふと考えることがあり、君主論に戻ってみました。
悩んだり迷いが生じたら先人に学ぶことが大切だと思います。
まだまだ健在の楽天経済圏