とある日の
優待カタログ
ひろぎんホールディングス(7337)さんの株主優待です。
100株で2,500円相当のカタログギフトがもらえるということで
SNSなどで騒然となっていますね。
Marskoin家も家族3人で100株ずつ600円未満で仕込んでおります。
第1希望は限定数があるので競争は激しいのですが
「実をよく知る肥料屋さんのトマト」
「シャインマスカット」を選択
第2希望は「広島県産コシヒカリ」
を選択しました。
まあ地銀ですのでリスクはありますが
100株ずつであればそのリスクも限定的です。
22/3期の会社予想は
配当性向 33.87%
配当利回り 4.07%
ですから利回りもいいし配当性向も無理していません。
ただ、配当額合計 24.00ですから
100株当たり2400円+優待2500円分
ということは
600円未満で仕込んだ場合、配当+優待の利回りは8%近くということになります!
あれ
大丈夫かな。
株主数は7万人強ですね
配当性向に株主優待は含まれていませんよね。。。
Marskoinのように100株のみ保有者が多いと企業側の負担も多くなりそうですが・・
調べてみました。
こちの論文が秀逸です。
安武ら.日本企業における株主優待実務の実態:サーベイ調査から.証券経済研究2018;104:61-78.
企業側は株主優待を配当とみなしておらず,その費用に関しては剰余金ではなく費用処理していると考えられる。
なるほど
やはり配当性向に含まれませんね。
株主優待に係る総額は平均で総配当額の 8 %,中央値では 3 %に満たず,企業にとっての費用は軽微なものであることが明らかになった。
次に,株主優待にかかる費用の会計処理については,全体として交際費として計上するケースが最も多く,広告宣伝費やその他販売管理費として,また複数の項目で計上しているもケースもあることが確認された。
交際費等や広告宣伝費などの区分で処理してるんですね。
面白いです。
負担は平均すると軽微とありますが
100株個人株主の人数によってはそれなりに積み上がりそうです。
優待を廃止することはないように感じていますが、
それでも
優待には1年以上の保有条件あるいは500株以上などの条件が出てくるのではないでしょうか?
蓄財にSBI証券の口座は必須です。