とある日の
外勤飯
外勤先の近くにあるお気に入りのお店
お刺身定食
美味しい!!
ゴールデンウィーク明けから1日も休みなく働いているものですから
少しばかりの贅沢です。
すべてを制限してしまうと長続きしないので
土日の収入を考えれば
許される贅沢・・・かなと
当ブログのご意見番であるMarshal 先生からいただいたコメント
いつも貴重なコメントをありがとうございます!
「ピアノ」というよりも、上流階級の文化資本を身につければ、上流階級の人々から、「同じ文化的背景を共有する者」として迎え入れられ、
逆にそれを所有していない者は、「自分たちとは異なる世界の住人。自分たちとは住む世界が違う人々」と、無意識のうちに認識され 排除されてしまうのでしょう。
英国の上流階級は「クラブ」という、極めて排他的な世界に属していますし、ヨーロッパでは基本的に外交官や、軍の将校クラス以上の階級者は上流階級の出身者で占められて来ました。
『「ピアノのない教養人の家などは 考えられない」ものであり,子女のピアノの素養は,階級的アイデンティティを保証する機能を果たしていた』「文化資本」というのは、「歯並び」みたいなモノですね。たったそれだけで出自が判明してしまうという (歯並びが良いから上流階級出身とは限らないが、歯並びが悪い上流階級出身者というのは存在しないから、歯並びが悪いと、上流階級の出身ではないという事)。
・・・
概して「和の文化資本」を身につけるには、「西洋の文化資本」を身につけるよりも遥かに費用がかかるので、「茶道」「箏曲」「日本舞踊」を身につけられる女の子というのは、かなり家庭が限定されるという事ですね。
ちなみに自分は、地方の国立医学部出身者たちの結婚式が嫌いです。新郎友人のスピーチで 新郎の悪口や失敗エピソードを、晴れの舞台で新郎の親族や友人たちに暴露する連中が多いからです。ウケを狙っているのでしょうが、苦労して医者になったからなのか、医師になってからも苦労しているから性格が歪むのかは知りませんが、自分の常識ではあり得ないですね。
フツーは、新郎の人柄を偲ばせるような、ほのぼのとした温かいエピソードが多いはずなのに、晴れの場で新郎を貶すとか、ちょっと意味不明です。
国立でも上位医学部や、慶應幼稚舎上がりの御学友たちとは、そもそもの民度が違うように感じます。
まぁ、「類は友を呼ぶ」で、「新郎の友人たちは、新郎自身のカガミ」なのかも知れませんが。
今までで1番、心に残っているスピーチは、妹の結婚式で 彼女のお嬢様学校時代からの友人たちのスピーチです。スピーチの内容が上品で、妹の人柄を持ち上げてくれるような、微笑ましいエピソードを披露してくれていました。「さすがだな」と思いましたね。
俗に「苦労をしないと成長しない」と云いますが、自分の見立てでは「苦労して成長する人間よりも、苦労して性格が歪む人間の方が 10 倍くらい多い」気がします。
文化資本は、自分の力でつけることは難しいですね。
たかがピアノなのですが、そこには見えないガラスの壁ないしはガラスの天井がある。
自分はピアノはおろか音楽など文化資本を身につけるチャンスがありませんでした。
「だから、なんだ」と言い返すこともできますが、
地方公立小→大学付属中→医学部
と上に上がっていくにつれて
この文化資本のなさを自分自身痛感したものです。
勉強ができればいい、技術をあげていけばいい、論文を書いていけばいい
だけでは済まないことがあります。
立ち振る舞いや会話、教養の話など。。。
地位財では決して埋められない文化資本・・・
自分自身、幸いしたのは小学校低学年から読書好きだったこと
大量の本を読んだことが身を助けてはいます。
自分の代はしょうがないので
息子君には文化資本を身につけさせていこうと思います。
たしかに、診療現場で裕福なご子息の入学が多い私立大学出身の先生の外来って人気ありますね。
人当たりがいい先生が多い気がします。
育ちの良さが診察に出ているの気がします。
苦労したから苦労した人の気持ちが分かるわけでもない・・・確かに
ですね。
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