寝当直医の資産防衛

医師は金持ちではないと気付いてから、資産防衛(金、不動産、ドル転など)と資産運用(貯株、投資信託など)をおこなっています!元寝当直医の奮闘ぶりを赤裸々に告白するとともに、再現性のある資産防衛手法をご紹介しますね。

インターネットの国家主権の広がりから仮想通貨の未来について思うこと 

本日の当直飯

 

2018年5月某日 日当直の昼食です。

 

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お、牛丼ですね。

病院に缶詰となっているときの、ささやかな幸せです。

ありがたくいただきます。

 

今日のブログも日当直中に書いています。

 

少し前の日経新聞の「経営の視点」というコラムが面白かったです。

編集委員の小柳建彦さんが執筆しています。

 

国境も中央政府も存在しないという、インターネット最大の特徴が揺れている。

ネット上の国家主権を確立していたのは、これまでは中国だけだったが、

欧州の一般データ保護規則の施行、

インドの個人データの国内保存を義務付ける方針

という流れが出てきた。

つまり37億人のネットに「国境」ができるかもしれない。

さらに米国の有力議員の

「ソーシャルメディアにとって昔の米国西部のような無法状態は終わりつつある」

とのコメントも紹介している内容でした。

 

今後、国家の目がネット社会にも及ぶようになっていくのでしょう。

現にお金の流れの捕捉・監視は日本でも始まりつつあります。

フィンテック、キャッシュレス、マイナンバー、CRSなどなどが拍車をかけるでしょう。

 

この記事を読んでふと、以前、週刊東洋経済 さんの

9月1日号で読んだ記事を思い出しました。

 

週刊東洋経済 2018年9月1日号【電子書籍】

 

87ページの記事です。

リチャード・カッツさんのグローバル・アイで

「350万人の日本人がまがいもに手を出している」というタイトルで執筆されています。

これがまた面白い。

 

今までに仮想通貨に対して言われていた問題点は特に目新しいものではありません。

ですが、後半の

仮想通貨を日々の決済に使うと、とんでもない量の電力が必要になる

ビットコインのマイニングだけでも、スイスの電力消費量に並ぶ

このあたりをじっくり読むと実に面白く感じました。

 

この2つの記事を通して

国家主権が及ばないところで生じる問題には

今後必ず規制が入るのではないか、

国境を越えて動くマネー(税金や仮想通貨)にも規制が入るのではないか、

エコに逆行する企業に対する投資規制があるなか、

エコに逆行する仮想通貨の風当たりも強くなるのではないかと

ふと考えた次第です。

あくまで個人的に感じたことです。

 

Marskoinは仮想通貨を持ったことがありません。

Zaifの口座開設は早々に行ったものの、

何度も入金しようとしたものの

なぜか、引っかかて投資できないまま現在に至ります。

 

ま、

未来は分かりません。

ビットコインではなくリップルあたりはいけるのかもしれませんし。

どうなっていくんでしょう。

10年後の未来は・・

 

 でも、こうした悲観のなかで

次の強気相場が生まれるのでしょう。

 

買い時

ですか?? 

 

 

 

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