今日の当直飯
2018年1月某日 水曜日の夕食です。
すき焼き風ですね。
感謝していただきます!
救急当直をしていると
疾患によってはその問題を解決すると
とても喜ばれることがあります。
その一例をご紹介。
患者さん「夜、夕食を食べてから急に胃が痛いのです」
Marskoin「何を食べましたか?」
患者さん「お寿司です」
Marskoin「鯖やイカは食べましたか?」
患者さん「いてて~~~ はい~~~ 食べました」
Marskoin「寄生虫の可能性があるので内視鏡検査をしましょう」
で
内視鏡でのぞいてみると
はたして
!!
いました!
胃の粘膜に食い込んで
動いている白くて細長い奴
が!
そうです。アニサキスです。
ちぎらない様に気をつけながらアニサキスを鉗子でつかんで回収します。
鉗子でつかむとニョロニョロ活発に動きます。
体外に取り出してから、患者さんに見せてあげると
「げ~~~」
ってなりますが
皆さんに大変感謝されます。
生きのいい刺身であたりますよ。
冷凍ものや火を通してあれば心配ありません。
自分の知識では主にサバやイカの生食ですが、
実はいろいろな魚に寄生しているのですね。
魚種別アニサキスの寄生状況について(平成24年4月から平成29年3月まで)|「食品衛生の窓」東京都福祉保健局
皆様もどうぞお気を付けください。
さて、最近荒れている
ソーシャルレンディング業界ですが、
なんと、天下のSBIソーシャルレンディングさんから連絡が入りました。
私の口座ではなく、家族の口座にこんな案内が!
なんと
一部の借手からの利息の支払がなされないことに伴う分配不能のお知らせ
弊社がお客様から出資をしていただいた資金を融資することで運用をしているファンドのうち、下記のファンドの一部の借手から、2018年7月2日を期日とする利息の支払がなされておりません。
SBISL不動産バイヤーズローンファンド16号
SBISL不動産バイヤーズローンファンド17号
SBISL不動産バイヤーズローンファンド18号
SBISL不動産バイヤーズローンファンド19号
SBISL不動産バイヤーズローンファンド20号
SBISL不動産バイヤーズローンファンド21号
SBISL不動産バイヤーズローンファンド22号
今回の利息の支払がなされなかったことに伴い、弊社は現在、貸付債権の一括回収をはかるべく、担保不動産の競売手続等を進めることを検討しております。担保不動産はすべて東京都内に所在しており、弊社が第一順位の抵当権を設定しております。どの程度回収ができるかは担保不動産の価値等によることになりますが、回収に向けて鋭意努めてまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
SBIソーシャルレンディングさんが悪いわけではなく案件の借り手の問題ですね。
最近報道されていたグリーンインフラさん、ラッキーバンクさん、みんクレさんは、
事前説明とは異なり、
勝手に親会社や親族に貸し付けを行っていたいわゆる不正です。
今回のSBIソーシャルレンディングさんの件は全然違いますね。
私はこれらの案件に申し込んでいませんでしたが、
妻が「SBISL不動産バイヤーズローンファンド19号」に少額ですが
申し込んでおりました。
競売も既に視野に入っているようですし、大きな心配はしていません。
ソーシャルレンディングで起こりえるリスクのいったんですね。
とはいっても、大切なお金ですので、
SBIソーシャルレンディングさんの今後の対応をきちんと追っていきたいと思います。
この一件で、SBIソーシャルレンディングさんへの投資をやめるということは一切考えておりません。
しばらく、SBIソーシャルレンディングさんとOwnersBookさんのの二本立てで行こうと考えています。
【7月13日追記】
SBIソーシャルレンディングさんから、昨日の日経新聞記事に対するコメントが掲載されました。
SBIソーシャルレンディングさんコメントに全く同感です。
他の社の不正などと一緒に報じてほしくないですね。
一連の出来事に詳しくない方からすると、SBIソーシャルレンディングさんも他社の不祥事と同列に読めてしまいます。
資金流用は他社の不正ですし、情報開示が後手に回っているのは事業者側の意図ではないですね。開示制限をしているのは金融庁の指導でしたよね!?
ま、
金融庁の方針転換で、
今後、変わってくるとは思いますが。
いずれにしても
日経新聞さん、ちょっとひどくないかなあ?
以下、転載します。
本日の日本経済新聞朝刊において弊社に関する報道がなされましたが、当該報道において言及されている弊社運営ファンドにおける分配金支払の遅延につきましては、弊社より7月9日にお知らせいたしましたとおり、貸付先からの延滞を原因とするものであり、「法律等に違反する」ものではございません。
そのため、当該記事において言及されている同業他社の法令違反に伴う行政処分事例や、全く業態が異なるICOの事例とは、リスクの性質が全く異なるものと考えており、弊社の今回の事案がそれらの事例と並んで記載されることは、大変遺憾でございます。
また、弊社が貸付先の詳細について開示を行っていないのは、貸金業法上の解釈・運用に従ったものであり、その中で投資家の皆様への情報開示に努めております。
分配金の支払いが滞ることとなりましたファンドの投資家の皆様にはご心配、ご迷惑をおかけしておりますが、弊社といたしましては引き続き貸付債権の回収に向けて鋭意努めてまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。